頚椎捻挫とは？

頚椎捻挫は、首の骨（頚椎）の周囲の靭帯が損傷することによって起こる捻挫のことを指します。
頚椎捻挫は、交通事故やスポーツ外傷、転倒などの外力が加わった際に発生することが多いです。

頚椎捻挫の症状には、首の痛みやこり、頭痛、めまい、吐き気、手のしびれや痛みなどがあります。
また、首の動きが制限されたり、首が安定しなかったりすることがあります。

治療は？

頚椎捻挫の治療は、一般的に以下のような方法があります。

1. 保冷：捻挫をした直後に、アイスパックなどで関節周囲を冷却することで、痛みや腫れを軽減することができます。
2. 安静・固定：重度の頚椎捻挫の場合は、キャストや首の固定具などで首を固定することがあります。
3. 痛み止めの使用：痛みが強い場合には、湿布や非ステロイド性抗炎症薬（NSAIDs）などを用いて、疼痛を和らげることができます。
4. リハビリテーション：捻挫が軽度である場合には、早期にリハビリテーションを行い、関節の可動域を回復させたり、筋力を強化することが大切です。リハビリテーションには、ストレッチや運動療法、マッサージ、電気刺激療法などがあります。

頚椎捻挫の場合、重度の損傷があると、神経損傷や脊髄損傷を引き起こす可能性があるため、早期に医師の診断を受け、適切な治療を行うことが重要です。

効果的に治療を進めるために

頚椎捻挫は、様子を見ているうちに症状が進行し長引いてしまうケースもあるため、早期の治療とケアが必要です。

患者さま一人ひとり、痛みのある部位や出方も違うため、症状や痛みに合わせて一人ひとりに合う治療を組み合わせていきます。

気になることがありましたら、何でもお気軽に【西大宮フォレストワン整骨院】にご相談ください！