西大宮フォレストワン整骨院

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産後・マタニティー

妊娠すると、女性の身体は大きな変化やホルモンバランスが変わり、負担がかかることが多くなります。
羊水の中に入った赤ちゃんを支えているお母さんは、腰や骨盤、内臓に負荷がかかります。
妊娠中のマタニティーの時期を無理なく過ごすためにも、ケアをしながらリラックスをして過ごすことが大切です。

また、産後は赤ちゃんが生まれて忙しい時期ですが、出産を終えたお母さんの身体は想像以上に負担がかかっています。
そこで今回はマタニティーと産後のケアについて詳しくご紹介します。

産前マタニティーのケアとは

妊娠するとさまざまな身体の変化があり、妊娠期にお悩みを抱える方も少なくありません。

このようなお悩みはありませんか?

  • お腹が大きくなり、身体を動かすことが大変。
  • 妊娠後期になり、肩こりや腰痛が出てきた。
  • むくみがひどく足の付け根が痛い。
  • ホルモンバランスが変わり頭痛がする。
  • つわりがひどい

妊娠中は身体が重くなるだけでなく、お母さんの身体には大きな負担がかかっています。
そして、身体の不調を抱えてストレスが増えると赤ちゃんにも悪影響があります。
マタニティー整体は、変化が激しい妊娠中の方でも赤ちゃんに負担をかけることなく、お母さんの身体の悩みを改善します。

マタニティー整体はいつから?

胎盤が安定してくる「安定期」にマタニティー整体を受けると良いでしょう。
一般的に妊娠5ヶ月頃で、つわりも落ち着いてくる方が多くなります。
ただし、妊娠中に体調には個人差があります。
かかりつけの産婦人科の医師や助産師さんと相談しながら進めていきましょう。

マタニティー整体の効果

マタニティー整体を受けると体液の循環がよくなり、「肩こり」「むくみ」などの妊婦さんのお悩みの改善が見込めます。
また、ゆがみや血流改善をして体調を整えることで「お産が楽になった」とお声をいただいています。

赤ちゃんはお母さんのおなかの中で胎盤を通して栄養を補給しています。
血流の循環がよくなることは、お母さんにもよい効果がありますが、赤ちゃんにとってもよい環境になります。

また、肩こり・ゆがみなどを改善して柔軟性が戻ると、赤ちゃんが過ごす環境もよくなります。
身体の不調が改善されることで、ストレスが減りマタニティーライフを無理なく過ごすことにつながります。

妊婦さんの座骨神経痛

妊娠すると、赤ちゃんが生まれる準備のために骨盤がゆるんできます。
また、子宮が大きくなり、赤ちゃんもお腹の中で成長するため、重心が変化します。
前に出てくるお腹を支えるために、腰・骨盤・お尻の筋肉に負担がかかります。

お尻の筋肉が緊張すると、座骨神経を圧迫して痛みを生じます。
座骨神経痛の対応は、背中・腰・お尻・太ももの裏の緊張をほぐしていきます。

マタニティー整体では、一般的な整体とは違いボキボキ音が鳴るような施術は行いません。
うつ伏せになることはなく、無理のない姿勢で行いますのでご安心ください。

出産準備にも大切な柔軟性のストレッチ

妊娠中は少しずつお腹も大きくなるため、運動がしにくくなります。
ただし、筋肉がこり固まっていると、疲れやすくなるなどデメリットがあります。
また、腰痛や肩こりなどの全身に負担がかかり、不調によってストレスになることも考えられます。
そのため、妊娠中にできるだけ負担の少ない柔軟性のストレッチを施術と合わせて行います。
メニューには、安産ヨガの効果もあるストレッチも含まれていますので、開放感と関節の動く範囲を広くすることができます。
また、自宅でもできるストレッチもお伝えしますので、無理のない範囲で行ってください。

産後のケアとは

産後は骨盤矯正で身体をリセットしましょう。
出産を終えた身体は骨盤がゆるんでゆがみがある状態です。
ただ、骨盤を正しい位置に戻すチャンスでもあるため、産後に正しい骨盤の位置をキープしてゆがみのない身体作りをしましょう。

産後によく見られる症状

  • 腰痛
  • 肩こり
  • 手首の痛み
  • 膝の痛み

産後のケアはいつからスタートする?

整体院や整骨院での骨盤整体は、体調が安定してくる産後2~6カ月程度からスタートさせることをおすすめしています。
これは、産後にゆがんだままの骨盤で過ごしていると、そのくせがついてしまい、元の状態に戻すまでに時間がかかってしまいます。

産後の産褥期(妊娠前の身体に戻る期間で1カ月~1カ月半)は身体に大きな負担がかかっているため、安静に過ごさなければいけません。
産後の状態はかなり個人差があるため、自己判断でなく、検診の時にかかりつけの医師に相談してからスタートしましょう。

体調に問題が無ければ骨盤矯正に取り組むことが可能です。
産後2~6カ月程度は骨盤がやわらかい傾向にあるため、正しい位置に戻すにはおすすめの時期です。

帝王切開の場合は?

帝王切開の場合には、通常の出産より身体が治癒するのに時間がかかります。
無理をすると、出産後の傷の治りが完全でないと、その部分が炎症を起こしたり、傷口が開いたりしてしまう可能性があります。
帝王切開の場合には、必ずかかりつけの医師のOKをもらってから骨盤矯正をスタートしましょう。

産後の骨盤矯正グッズはいつから?

できるだけ早く出産前の身体に戻したいと思う方も多いのではないでしょうか。
骨盤矯正だけでなく、自宅で手軽に取り入れることができる産後の骨盤矯正グッズがあります。
骨盤ベルトは産後すぐに始めることができ、妊娠中も骨盤を支えるために役立ちます。
妊娠中はお腹の重みで腰が痛くなることもあるため、安定させるためにもおすすめです。

効果が期待できるのは何回?

骨盤や身体のゆがみは一人ひとり個人差があるため、効果も個人差がありますが、1回目の施術から姿勢や腰のこりが改善する方もいます。
2~4回目は妊娠中に反り腰の改善や自宅でできるセルフケアやストレッチのお話をさせていただき、セルフケアに役立てていただきます。

姿勢や骨盤が安定してきたら、日常の育児の負担や姿勢のくせなどに合わせて施術を進めていきます。
5~8回程度で正しい姿勢の変化に気づきはじめる方が多いです。

その後は骨盤矯正で整った姿勢をキープするために、通院していただく期間です。

産後の骨盤矯正がおすすめの理由
  • 骨盤が変わり、矯正しやすい時期
  • 出産で大きな負担がかかったため

マタニティーと産後ケアの流れ

1 カウンセリング

予診票を元に現在抱えているお悩みをお伺いします。
毎日の生活習慣からゆがみになっていることがないかも問診します。
また、妊娠中の場合には、週数や経過などもお伺いします。

2 検査

身体のゆがみを確認して、どのような施術がよいか検討していきます。

3 施術方針の説明

施術前にどのような施術をするかご説明します。
妊娠中や産後は身体の変化の大きい時期で無理せず行うことが大切です。
施術内容に疑問や不安がありましたら、お気軽にご相談ください。

4 施術

お一人ひとりに合わせたオーダーメイドの施術を行います。 また、セルフケア方法も合わせてお話しますので、ケアに役立てていただきます。


産後におすすめのストレッチ

お尻の筋肉をほぐすストレッチ

  1. いすに座る
  2. 右足を左の太ももの上にのせる
  3. 背筋を伸ばして前に身体を倒す
  4. 30秒間キープする
  5. 息を吐きながら身体を起こす
  6. 左足も同様に行う

お尻の筋肉をほぐすストレッチです。
妊娠中に急な体重の増加でお尻周りに筋肉がこり固まっています。
急激に行うのではなく、徐々に緩めるイメージで少しずつ行いましょう。

太もものストレッチ

  1. 姿勢を正していすに座る
  2. 右ひざを伸ばし、かかとは床につけながら、つま先は上へ向ける。
  3. 大きく息を吐きながら、身体を倒す
  4. 5秒間キープする
  5. 左足も同様に行う

太ももは骨盤を支えている大切な部分です。
太ももの筋肉の柔軟性があると、骨盤を正しい位置に戻しやすくなります。
また、体調や骨盤の戻りも早くなることが期待できます。

お尻の引き締めストレッチ

  1. うつ伏せになって寝ます
  2. 姿勢を正しくして、頭からつま先まで力を抜きます。
  3. 左右の親指とかかとをくっつけます。
  4. 足全体に力を入れるイメージでふくらはぎ・膝・太ももに力を入れます。
    (足どうしを押し付けるようなイメージ)
  5. お尻に力を集中して締めます。
  6. 10秒キープします。
  7. 5回繰り返します

うつぶせの姿勢は、肩や骨盤が開くので、正しい位置に誘導しやすい姿勢です。
寝たままであれば、お腹に無理な力もかからず負担も少なくストレッチ効果が期待できます。

太ももの前側を伸ばすストレッチ

  1. 両ひざを地面につける。
  2. 右足を前に出し、片膝立ちの状態になる。(右ひざを90度に曲げる)
  3. 両手を右ひざに乗せる
  4. 右ひざを深く曲げて、左足を伸ばす。(上半身を前に移動させる)
  5. ゆっくり呼吸をしながら、15秒キープする
  6. 息を吐きながら身体を起こし、左足も同様に行う。

後ろ側の太ももが伸びていることを実感しながら行いましょう。

膝を抱えるストレッチ

  1. 足を揃えて仰向けに寝る
  2. 左右の膝とかかとを合わせて、両腕で抱える。
    膝と床が平行になるように意識しながら行う。
  3. 息を大きく吸って身体の力を抜く
  4. 息を吐きながら、両膝を胸の方へ引き寄せる
  5. 10秒キープする
  6. 3回繰り返す

終わったら、足の力を抜いてリラックスしましょう。
足の血流がよくなる効果や足の引き締め効果を期待できます。

まとめ

妊娠中や産後は身体が大きく変化して、不調を感じる方も少なくありません。
赤ちゃんのお世話や家事が忙しくても。身体の不調をそのままにしていると大きな負担になってしまい、ストレスを抱えてしまうこともあります。
妊娠中や産後の大切な時期だからこそ、身体をしっかりケアして赤ちゃんのお世話をしてください。
マタニティー・産後のケアは無理がない範囲で少しずつ行っていきます。
体調の変化の多い時期なので、気になることがありましたら、何でもお気軽にご相談ください。

料金

初診料2200円、施術料3300円

合計5500円
※WEB予約で1,100円off